日頃は難しい税務・法務は考えず暮らしています。せいぜい年末調整・確定申告の所得税の心配をしているくらいでした。
もともと相続問題など無縁のものと考えていました。ところが、今回父の死によって至極当然のこととして起こり、しかも自分が当事者となったことで事の重大さを実感することとなりました。すぐさま相続関係の本を買い求め、にわか勉強を始めました。
読んでみてわかったのは、内容に間違いのあるはずはないのですが、全体の構図流れしか理解できませんでした。個々のつまり私の場合はどうしたらいいのかがわからないのです。ふりかかってきた相続問題を本人がいかにお金をかけずに解決するかが最大事です。私は本から得た知識・情報に加え専門家の知恵をできるだけ借りることで、乗り切るしかありません。
残された財産をどう分けるかの話し合いがあり、相続税の申告納税という税務処理の必要性も生まれるというわけです。 それでいて、事は簡単には運ばないのが相続問題の難しさです。
思わぬ高額の税金を取られることになって四苦八苦の目にあうこともあります。
そうならないためにも生前から何かの手を打っておくべきです。相続が発生してからでは遅いのです。事前に知識を得て、節税面での生前対策を行っておけば税金もそれだけ安くすみます。
トラブル回避のための予防税務をきちんと心がける為にも、今回の受講は大変身の有るもので成果があったと確信しました。
今後も機会あるごと出席をしたいと考えています。
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